サロンを経営していると忘れがちになってしまうのですが、まつげエクステサロンに来店するお客さんというのは、「お金を払う」という大きなリスクを冒して、よりよいまつげ(目元)を得ようとしているんですよ。
それに対して、お店側というのは、多少のリスクは冒してますけど、お金ほどのリスクは冒してないと思うんですよね。
なので、基本的にはお客さんのほうがリスクを冒しているっていう感覚を持ってほしいなと思います。
それは、あなたがお客さん側に回ったときに当然リスクを冒しているのと一緒の話で、自分もリスクを冒して買い物したり、サービスを受けたりしています。
ここで重要な視点があるのですが、お客さんがリスクを冒してるんだから、お店側もそれなりにリスクを冒すのは当たり前だということです。
具体的にどういうことかっていうと、
・本名を出さない
・顔写真を出さない
・自宅サロンで住所を公開しない
など、自分の個人情報っていうの隠そうとする人はそれだけでビジネスが成功する可能性というのは限りなく低くなるということです。
周りのお店が個人情報を出していたら、なおさら上手くいかない可能性が高くなります。
技術が凄く上手でも関係ないですよ。
リスクを冒している冒していないというのは技術以前の問題なので。
もちろん、個人情報を出すのが危険な時代っていうのはわかりますよ。
特にまつげエクステサロンの場合は女性ですから、男性に比べればリスクは大きいですよね。
個人店の場合は、その営業時間にそこにいるっていうのを教えているようなものですし。
危険というのはわかるんですけど、お客さんだってリスクを負っているので、あなたもある程度リスクを負わないと、ビジネスで勝ち残るっていうのは難しいと思います。
僕が説明するまでもなく、集客できているお店というのはリスクを取っているので、ビジネスというのはそういうもんなんだと思ってください。